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七ツ釜鍾乳洞 [長崎の観光]

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長崎県西海市へ出かけて、長崎バイオパークを観光した翌日は七ツ釜鍾乳洞(ななつがましょうにゅうどう)を訪れました。七ツ釜鍾乳洞は約3千万年前に海底が隆起して出来ました。石灰質を多量に含んだ藻類などの化石を含んだ石灰質砂岩が水に浸食されて形成。他の鍾乳洞とは異なる特徴を持ち、生成年代の新しさからも希少価値が高いとされています。1936年に国指定天然記念物に指定されました。
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《鍾乳洞入口》 洞穴の総延長は1,600メートル以上、一般観光できる長さは約320メートルになります。入口に咲く白い花「ナナツガママンネングサ」は、石灰岩上に稀に見られる花で日本国内では長崎県のみに分布し、絶滅が危惧されているそう。
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《可憐なナナツガママンネングサ、洞穴内》 温度は年間を通して14度~16度。暑い夏場は涼みに訪れるのも良さそうですね。《訪問日2016年5月》
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洞穴内をゆっくり進みながら、観光コースをまわりました。狭い場所や滑る所もありますので十分ご注意ください。洞穴内に約50種類の生物がいるので、よく観察すると見つけられるかも。コウモリが飛んでいましたが、スピードが速くて撮影できませんでした。
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《親子地蔵》 その姿が大小のお地蔵様のように見えることから名前が付きました。天井から落ちた炭酸カルシウムを含んだ水滴が長い年月をかけて降り積り、地面から伸びる筍のように上部へ成長。石筍(せきじゅん)と呼ばれる鍾乳石になります。1センチ伸びるのに300年~500年かかるそうなので、どれほどの年月がかかったのでしょう。
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《大石柱》 観光コースの中で最も大きく、高さ約4メートル・直径約60センチ。他にも見所が点在していますのでゆっくり観察してください。自然保護洞として一般公開していない場所は、地底探検ツアーを行っています。4名以上のグループで要予約、参加費1500円。
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《七ツ釜鍾乳洞資料館》 鍾乳洞の出口から管理棟へ向かう途中に資料館が建っています。鍾乳石を始め、ジュラ紀(約2億年前から)や白亜紀(約1億4千年前から)などの古代史パネル展も開催。日本にある数多くの鍾乳洞は約2億5千年前に出来たそうですよ。
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《結晶質石灰鍾乳石、石灰藻球 石灰岩》 この石灰岩は七ツ釜鍾乳洞を発達させたものになり、比較的浅い海で球体を作りながら成長して発達しました。初めて訪れた七ツ釜鍾乳洞は見所がたくさんあり、楽しい観光スポットでした。
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《名水ラムネ、ぴよぴよアイス》 管理棟の販売コーナーには、七ツ釜鍾乳洞らむね・ぴよぴよアイスなどが置かれています。ぴよぴよアイス(150円)は西海市特産のみかんと卵を使用、さわやかな甘さのオレンジシャーベットとバニラアイスが詰まっています。

七ツ釜鍾乳洞 長崎県西海市西海町中浦北郷2541-1
営業時間 4月~9月 9:00~18:00(入園受付は17:30まで)、10月~3月 9:00~17:00(入園受付は16:30まで)
入園料金 大人510円・中学生300円・小学生200円・幼児(4歳以上)100円
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